体臭の原因とは?

体臭ってそもそも何が原因で起きるんだ?
そんな疑問にお答えします。
体臭の発生原因の物質は大きく分けて2つ!
ズバリ!
1 汗
2 皮脂
この2つになります。
そもそも汗、皮脂ともに、人間の身体活動上とても重要な働きを持っています。
汗は、主に人間の体温調整機能として備わっており、皮脂は、皮膚にうるおいを与える肌の保護機能を備えております。
では、なぜこのような物質から体臭が起きてしまうのかそのメカニズムを以下で解説します!
1 汗
汗は、よく汗臭いなどと言葉がありますが、実際は汗自体はほぼ無臭です!!
例えば、サウナに入ってダラダラ大量に汗をかいている時に、体臭を感じたことないですよね?
またまた、夏場で素足にサンダルを履いている時に、足のにおいに悩んだこともないはず!!
しかし、思いっきりスポーツをした後に脱ぎ捨てたtシャツを放置していたら、いつのまにかとんでもない異臭が!!
これってどうゆうことでしょう?
実は、汗をかくことで臭いを感じる原因は私たちのカラダに住んでいる『細菌』の仕業だったのです。
それは、正しくは『常在菌』といわれる細菌で、普段から私たちが健康に過ごす上で必要な体のバリアのような
存在です。
その常在菌が、汗がしみ込んだ衣類の中で、その汗の成分をエサにし、菌を繁殖する際に臭いを排出していたのです...。
それじゃあ、汗の臭いを防ぐには結局どうすりゃいいの!?
解決策はシンプルです!!
それは、汗を拭くことと、こまめに着替えることです。
常在菌が繁殖するには約1時間を要します。
その為、汗をこまめにふく&着替えることで臭いを防げます!
【拭く際の効果順 乾いたタオル〈濡れタオル〈デオドラントシート】
2 皮脂
これは要は『油』です!※酸化=腐る、錆びる
最近言われているミドル脂臭や、おなじみのワードである加齢臭などが正にこの皮脂と関わっていますが、
油が酸化することによって臭いがでてしまうのがこの『皮脂臭』と言えます。
例として言えば、天ぷらを数日放置した後の油っぽい重たい臭いのような…あまりいい臭いとは言えません。
あとは、お父さんの枕の臭いだったり...笑
これの解決の一つとしては、
汗に関してもいえますが、
朝、1分間シャワーを浴びることです。
就寝中、皮脂及び細菌は増大しまくっています。
あまり、過度に洗浄することは逆効果になりますが、
朝はシャワーを浴びるだけでいいので、ぜひ習慣化してみてください!
※皮脂の酸化にかかる時間はおおよそ5~6時間程度。
(朝出てきた皮脂は、昼頃には大分酸化が進んでいる。)
まとめ
人の体臭はそれぞれ異なります。
汗の臭い一つとっても、汗の成分の違いや、菌の種類によって、身体の部位でも臭いは異なってきます。
そして上記で解説した2点の汗臭、皮脂臭が入り混じった複合的臭となって一人一人の体臭となっています。
その為、今後の体臭に関する記事としては、今回のような総合的は基礎知識記事と、アシガ、ワキガなどの専門に
特化した記事と、平行して作成してゆこうと思います。
みなさんの悩みが少しでも改善できるよう、全力で頑張ってゆきたいと思います!
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